ジャックポットが狙えるオンラインカジノのブラックジャック
オンラインカジノにて、日本人に最も人気のあるゲームの一つが「ブラックジャック」です。
人気の理由は日本人への知名度の高さと、シンプルなルール性。
そして全体のゲーム数で約9割を占める「オンラインスロット」と違い、運の要素だけでなくプレイヤーがカードの選択を操作できるなど、戦略的要素も高いゲームです。
また、少ない資金で大金を当てるという「一攫千金」のような勝ち方は出来ません。
戦略を考えながら運の要素も交えつつ、手堅く勝利を重ねて資金を増やす、といったやり方が日本人の心に刺さったのかもしれません。
しかし、もし地道にお金を増やしていくブラックジャックで「ジャックポット」が狙えるとしたらどうでしょうか?
今回は堅く勝負をしつつ、オンラインスロットのように一攫千金も狙える「プログレッシブブラックジャック」をご紹介します。
ジャックポット付きのプログレッシブブラックジャック
「プログレッシブブラックジャック」は、ジャックポットが狙えるブラックジャックです。
ジパングカジノの「All Bets Blackjack」などでプレイすることが可能です。
通常のブラックジャックとルールは同じですが、サイドベットと呼ばれる場所に賭けることによってジャックポットの抽選が受けられます。
サイドベットに賭けられる金額は、1ドル固定になります。
ゲームの流れとしては、
1. ブラックジャックとサイドベットのベッティングエリアにチップを置く。
2. 「ディール」で賭け金額を確定。
3. ディーラーに2枚、プレイヤーに2枚カードが配られる。
4. インシュランスの選択(ディーラーの1枚目のオープンカードが「A」だった場合)。
5. プレイヤーがカードを引くか否かの選択。
6. サイドベットの成否確定。
7. インシュランスの結果及びディーラーのカード取捨選択。
8. 勝敗確定。
となります。
ジャックポットについて
ジャックポットの条件は4連続全く同じ「A」のカードを引くことです。
必ず最初のカードが「A」で無ければいけないので、ご注意ください。
カジノでの「ブラックジャック」は基本的にトランプのカードを4~8組程度使用しているため、全く同じカードが出現する可能性があります。
「プログレッシブブラックジャック」で使用するトランプは6組です。
よって、ゲーム中に同じ「A」は6枚存在します。
以下にジャックポットの出現確率を計算します。
「プログレッシブブラックジャック」ではトランプ1組52枚、それを6組で312枚を使用しています。
その中に「A」は24枚、同じ「A」は6枚存在します。
4枚連続で同じ「A」が来る確率は…
312枚中24枚の「A」を引く確率と、312枚から1枚を引いた311枚中5枚の「A」が出る確率、310枚中4枚の「A」が出る確率、309枚中3枚の「A」が出る確率を掛け合わせた数値です。
その値は…2000万分の3。
約666万6667回に1度の確率となります。
因みにジャックポットの開始額は50,000ドルです。
世界各地のプレイヤーのベット額の3%が、ジャックポットに加算されていきます。
サイドベットについて
ジャックポット以外でも、最初のカードから「A」が連続した数で配当金が変わります。
・全く同じ「A」「A」「A」「A」
ジャックポットが支払われます。
・全く同じ「A」「A」「A」
5,000倍の配当金が得られます。
・図柄違いの「A」「A」「A」「A」
2,500倍の配当金が得られます。
・図柄違いの「A」「A」「A」
250倍の配当金が得られます。
・全く同じ「A」「A」
100倍の配当金が得られます。
・図柄違いの「A」「A」
50倍の配当金が得られます。
・最初のカードが「A」
5倍の配当金が得られます。
最初のカードに「A」が来る確率が最も高く、約7.7%です。
立ち回り方
「ブラックジャック」には「ベーシックストラテジー」という、全ての状況に対応したベストの戦略が存在します。
その「ベーシックストラテジー」によると「A」が2枚入った場合は、どのような状況でもスプリットをするべきです。
しかしサイドベットに賭けていた場合は、この限りではありません。
「A」2枚でスプリットすると、その時点で「連続で引いた」という状態が途切れます。
例えばサイドベットに賭けた状態で色違いの「A」が2枚入ったとします。
この時点で、少なくとも払い出し50倍以上が確定します。
この状態でスプリットすると、「A」の連続記録が途切れた扱いとなります。
スプリット後の片方に「A」が入ったとすると、1連続目の「A」としてカウントされます。
よって、この場合のサイドベットは50倍+5倍で55倍の配当金となります。
もしスプリットせずにそのまま引いて「A」が来たなら、異なる図柄の「A」でも250倍となるので損をしてしまいます。
また、ブラックジャックのルール上「A」でスプリットすると3枚目を引くことが不可能となります。
サイドベットに賭けた場合は「A」でスプリットしないようにしましょう。
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